TOEIC Link ROUTING 写真描写の攻略法 — 進行形トラップを外す 4 ステップ
TOEIC Link の ROUTING モジュール(L&R Part 1 相当)は CAT の初手で難易度を決める重要パート。写真描写で最も多い進行形ひっかけと動詞選択の誤りを、視線ルートと消去法で確実に外すテクニックを解説します。
ROUTING モジュールの位置づけ
TOEIC Link の Listening は 4 つのサブモジュールで構成され、最初の ROUTING が写真描写(L&R の Part 1 に相当)です。CAT(Computer Adaptive Testing)では最初の数問の正誤で以降の難易度が調整されるため、ROUTING を安定して取ることが 18 点(B2)到達の前提になります。
写真は 1 枚につき 4 つの英文が読み上げられ、写真を最も正確に描写している 1 文を選びます。読み上げは 1 回のみ、選択肢は画面に表示されません。
視線ルート: 人物 → 動作 → 物 → 背景
写真が表示されたらまず人物の有無を 1 秒で判定します。人物がいる場合は次に動作(現在進行形で描写可能か)、その後で人が扱っている物、最後に背景の順で視線を動かします。このルートを固定することで、音声が流れた瞬間に候補を絞れます。
特に「人物あり / 動作が静止している」写真では進行形のひっかけが頻出します。座っているだけの人に対して The man is reaching for / pushing / lifting のような動作動詞が来たら即座に除外します。
- 人物なし写真: being 受動進行形(being painted など)に注意
- 人物あり写真: 動作が写真と一致しているかを最優先判定
- 屋外写真: 天候・影の方向が選択肢に入ることがある
- 会議室・店舗: 人数(some / several / a few)の一致を確認
ひっかけ 3 パターン
誤答選択肢は以下の 3 パターンのいずれかに分類できます。事前に頭に入れておけば、聞いた瞬間に消去できます。
特に類似音ひっかけ(walking / working、sealing / ceiling など)は語彙力ではなく注意力の問題。模試では必ず誤答を聴き直して音の差を体に染み込ませてください。
- 動作ミスマッチ型: 写真は静止だが選択肢は進行形動作
- 物の誤認型: 写真にない物体を describe している
- 類似音ひっかけ型: walking / working のような母音・子音 1 音違い
ROUTING で 5/5 を狙う練習メニュー
1 日 10 枚の写真描写を、音声を聞く前に 20 秒で英語で口頭描写する「逆向き練習」が最も効きます。自分が出せる描写パターンが増えれば、聞き取りの予測精度が上がります。
EnglishBlitz の ROUTING モジュールでは、CAT と同じ順序で出題され、5 問連続正答で次の難易度に進む体験ができます。
写真タイプ別の頻出誤答
| 写真タイプ | 頻出誤答 | 消去ルール |
|---|---|---|
| 人物なし屋内 | being + 過去分詞 | 誰も作業していなければ受動進行形は不可 |
| 人物 1 名静止 | reaching / pushing / lifting | 動作動詞の進行形は動きがないと不成立 |
| 複数人物会話 | facing away from each other | 視線方向を写真で確認 |
| 屋外・乗り物 | parked / boarding / departing | 動きの有無を状態動詞で確認 |
| 店舗・棚 | being displayed / arranged | 人の手が写っているかが判定キー |
ROUTING を 1 週間で安定させる
- 毎日 5 枚を「音声前 20 秒で英語口頭描写」→ 音声確認
- 誤答選択肢を 3 パターンに分類してノート化
- EnglishBlitz の ROUTING で CAT 順のミニテストを週 2 回
よくある質問
TOEIC® および TOEIC Link™ は ETS の登録商標です。EnglishBlitz は ETS との提携・推奨・関連はありません。本記事の攻略情報は公開情報と業界知見から EnglishBlitz が作成した目安です。