TOEIC Link Listening2026年4月22日公開

TOEIC Link 会話問題: 3 人会話と意図問題で崩れない聴き方

TOEIC Link CONVERSATION モジュール後半の会話問題(L&R Part 3 相当)は 2-3 人の発話を同時に追う最難関。役割タグ付けと意図問題の「2 回聞き直し」ができない環境で崩れないための 3 ステップを紹介します。

会話問題の特徴と出題数

CONVERSATION モジュールの後半は、2-3 人の会話音声 1 本につき 3 つの設問が続きます。音声は 1 回のみ、L&R Part 3 と異なり設問文も画面には同時表示されません。

3 人会話(男 2 人 + 女 1 人 など)が B2 以上で多用される傾向があり、発話者の役割(上司 / 部下 / 顧客 / 同僚)を瞬時に判別する能力が問われます。

ステップ 1: 先読みの 10 秒で設問タイプを予測

音声開始前の 10 秒で設問画面を確認できます(モジュールによっては 5 秒)。ここで 3 問のうち「What does the man suggest?」「Why does the woman say X?」「What will the speakers do next?」のタイプを識別します。

設問タイプが判明すれば、音声中にどの発話をマークすべきかが決まります。意図問題(Why does X say ...?)は具体的な台詞の前後コンテクストが鍵になります。

  • 主題系: What are they discussing? — 冒頭 2 文で決まる
  • 詳細系: What does X mention? — 固有名詞・数字に集中
  • 意図系: Why does X say ...? — 発話の前後 1 文が根拠
  • 次行動系: What will they do next? — 音声終盤で明示

ステップ 2: 役割タグの瞬時判別

3 人会話では誰が話しているかを聞き取ることがスコアを左右します。最初の 1 往復で「社内 vs 社外」「役職差」を判断し、心の中で 人物 A = 顧客 / 人物 B = 営業 のようにタグ付けします。

設問で「the customer」と出てきた瞬間に人物 A の発話を引き当てられれば、再生不可能な 1 回音声でも瞬時に正答に辿り着けます。

ステップ 3: 意図問題は "前 1 文 + 後 1 文" で解く

意図問題は台詞単独ではなく文脈で意味が決まります。「I see.」が皮肉か同意かは前後の文で異なります。前の 1 文で状況を、後ろの 1 文で話し手の態度を判断してください。

音声 1 回制約下では、意図問題が来ることを先読みで予測し、対象台詞の前後に注意を集中することが唯一の対策です。

会話問題を 2 週間で安定させる

  • 3 人会話音源を毎日 2 本、役割タグを口頭で宣言する練習
  • 意図問題の前後 1 文を書き起こす精聴 5 問/日
  • 設問先読み 10 秒の習慣化(タイマー計測)

よくある質問

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