TOEIC Link2026年5月6日公開

TOEIC Link で試験中に技術トラブルが起きたら — PCフリーズ・音声切れ・画面真っ白の対処手順

TOEIC Link は完全オンラインの 100 分連続試験で、PC のフリーズ、音声トラックの停止、画面ブラックアウトといった機材トラブルが起きると、その瞬間にスコアが崩れる可能性があります。本記事は試験中に発生しうる代表的な 6 種のトラブルと、それぞれの公式手順・回復ルートをまとめました。落ち着いて 30 秒以内に正しい行動を取れば、ほとんどのケースは無効受験を回避できます。

原則: トラブルを認識したら 30 秒以内にチャットへ

TOEIC Link はリアルタイム監視型なので、技術トラブルが発生した時点で「試験画面の右下にある試験官チャット」へ即座に状況を伝えることが、無効受験を避ける最大のレバーです。実際の運用では、トラブルが発生してから試験官への申告までの時間が長いほど、再受験許可が出にくくなります。

受験者が独自にブラウザを再読み込みする、PC を再起動するなどの行動は、規約上「不正の可能性」と判断されうるため厳禁です。何かが起きた瞬間にまず「I have a technical issue, screen is frozen」のような短文をチャットに打つのが正解。判断は試験官が下します。

  • トラブル認識後 30 秒以内に試験官チャットへ申告
  • 勝手な再読み込み・PC 再起動は規約違反扱い
  • 試験官側で当日の中断ログが自動記録される
  • 申告が早ければ再受験許可が出やすい

6 種の代表トラブルと一次対応

実際に報告の多い技術トラブルは大きく 6 種類に分かれます。いずれも一次対応はチャット申告ですが、二次対応 (試験官指示後の動き) はトラブル種別によって異なります。よく出るのは PC フリーズと音声トラック停止で、この 2 つだけで全トラブル件数の約 7 割を占める印象です。

特に Listening モジュール中の音声トラブルは、その問題を聞き直せるかどうかで結果が大きく変わります。音声が途切れた瞬間に「Audio cut off at question N」とチャット入力するのが鉄則。問題番号を伝えると、その問題から再開できる可能性が上がります。

事前準備で半分は防げる

6 種のトラブルのうち、半分は試験前の準備で発生確率を大きく下げられます。具体的には、(1) PC を試験開始 1 時間前に再起動して常駐ソフトを切る、(2) ブラウザは Chrome / Edge の最新版のみ、(3) 有線 LAN かつ他デバイスを Wi-Fi から切断、(4) 外付けマイクとヘッドホンの USB 接続を試験 30 分前に再接続、の 4 点が効果的です。

また、試験開始時に表示される「機材チェック画面」を必ず最後までクリアすることも重要。マイクテストや音声テストを面倒がってスキップすると、Speaking モジュールに入ってからマイク不調が発覚し、復帰に 5 分以上かかるケースが報告されています。チェック画面で全項目グリーンを確認してから試験本番に入ること。

トラブル別 一次対応マトリクス

トラブル頻度一次対応想定される試験官指示
PC フリーズチャットで「Screen frozen」60 秒待機 → 解消しなければ再ログイン許可
音声トラック停止チャットで「Audio cut at Q-N」同問題からの再開 (Listening のみ)
画面ブラックアウトチャットで「Screen blank」F5 再読み込みの許可
マイク認識不可機材チェックで申告試験官 USB 抜き差し指示
ネット切断電話で別途連絡5 分以内なら同セッション復帰
キーボード入力不可チャットで「Cannot type」OS 言語設定確認 / 再ログイン

※ 切断系の場合チャット自体が使えないため、ETS サポート電話番号を試験前にメモしておくこと。

試験前 60 分のチェックリスト

  • PC 再起動 + 不要常駐ソフトの停止
  • 有線 LAN 接続 + 他デバイスを Wi-Fi から切断
  • 外付けマイク・ヘッドホンの USB 抜き差し
  • 機材チェック画面で全項目グリーン確認

よくある質問

TOEIC® および TOEIC Link™ は ETS の登録商標です。EnglishBlitz は ETS との提携・推奨・関連はありません。本記事は公開情報と受験者経験から EnglishBlitz が作成した受験テクニック集です。